企画メンバーが語る
〈桜新町コーポラティブハウス〉
プロジェクトの魅力編
〈コーディネイト担当〉タウン・クリエイション 石川/鈴田
〈設計担当〉アルコデザインスタジオ 鎌田/畠
地主さんとじっくり検討
~「まち」のファクターとしてつながっていく想い~
桜新町徒歩8分というとてもよい立地ですが
どのような経緯で取り組むことになったのでしょうか?
石川:計画地にある建物は老朽化し今後の活用等検討してきましたが、その中で、単純に売却するのではなく、等価交換方式(地主さんも新たな建物の一部を取得する。土地との交換)に着目しコーポラティブ方式+等価交換を計画することになりました。
関係権利者が多く、丸3年ほどかかりましたが、じっくりと検討したことで地主さんと「想い」も共有できたと思います。
丸3年の期間を検討されたのですね!
石川:タウン・クリエイションでは、コーポラティブハウスの他、不動産コンサルタントとしての活動がベースにあって、複数の権利者を纏めて計画したコーポラティブハウスを多く完成させています。
建替えられる新たな建物はこの「まち」の一員として長く存在することになりますが、建物の再生だけでなく、新たに住む方々との「かかわりの新陳代謝」もプラスされて、厚みのある調和が生まれることも期待したいです。

アクセスの良さだけでない、コーポラに適した環境や文化
桜新町にコーポラティブハウスが多いのはなぜでしょうか?
鈴田:コーポラティブハウスに住む方々は「ライフスタイルに合った住み方がしたい」、「良い環境でほっとする暮らしがしたい」など思いはそれぞれですが、共通することは、「暮らしやすい」ということです。
都心のタワーマンションとは全く異なり、「ほっとする環境」で住んでいる人の顔が分かる「安心感」があるコーポラティブハウスと相性の良い「まち」だと思います。
なるほど、
そして、実際の生活にはライフ桜新町店に近いのも魅力ですね!

戸建とマンションのいいとこどり
設計を担当される鎌田さんにもお話を伺います。
建物のおすすめポイントは?
鎌田:計画地は旗状敷地という、通路を経て奥に拡がる形状をしております。その中に、様々なライフスタイルの方が心地よく暮らせる、多種多様な住まいを計画したいと考えました。
具体的には、各住戸は専用の玄関、専用の階段で通路に面することから、戸建てのようにプライバシー性が高いことが特徴です。一方で、オートロックや防犯カメラ、ごみ置場など、マンションとしての共用設備も兼ね備えております。そしてそれぞれの住まいは、なるべくシンプルな形状にすることで、自由設計でより自分らしい暮らしが実現できるように配慮しております。
まさに、ここだけにしかないすまいですね。

100平米超、専用エレベータ付住戸

専用エレベータ付住戸もあるとのことですが、どのような住戸ですか?
畠:1階に玄関があり、専用のエレベーターまたは屋内階段で4階へとアプローチします。4階はフラットな住戸でテラスもあるので、まさに平屋の戸建てを4階に作ったような感じですね。住宅が密集する世田谷において、この環境は非常に大きな価値だと思います。
また住戸の形状もワイドスパンの角部屋で3面に窓をとることができるので、様々なプランニングが可能なことも大きな魅力です。
スイートルームのような大きなリビングを作ったり、大家族がにぎやかに暮せるように個室を沢山設けたり、テレワーク用の快適な設備を整えたり、想像するだけでワクワクしますね。

個別説明会はアルコデザインのオフィスで模型やパース動画をご覧いただきながらおこないます。ソファ席で個別相談ですので、ゆったりくつろぎながらお話ができます。
是非お気軽に個別説明会にご参加ください。