2009年12月10日

上北沢ＨＡＵＳプロジェクトレポート

以前よりお引越しが落ち着いた頃にお伺いしますねとお話しをしていたところ、ようやくその機会を迎えることが出来ました。コーポラティブハウスへのご参加を決められた経緯や、実際に暮らし始めてからの率直な感想などを含めて担当コーディネーターが取材をして参りました。

■どうしてコーポラティブハウスへ参加しようと思ったのですか？

ご主人
「最初は単純に家賃がもったいないから、結婚をしたからだったり、ごくごく普通に家を買おうと思っていました。まずは手始めに分譲マンションを見始めて。大手不動産会社の普通の物件でしたね。」
奥様
「私は住宅関係の仕事をしていますので、コーポラティブハウスは以前から知っていました。一つ一つパーツを選んでいく過程を楽しめることも。」
ご主人
「逆に私は全くコーポラティブハウスの事は知りませんでした。いくつか物件を見ているうちに、偶然うちの嫁が駅でタウン・クリエイションのポスターを見たのがきっかけでした。でも参加してからは家に対して興味を持つ様になりましたね。」

■実際にご自身でお部屋の設計をした感想はどうですか？

奥様
「ガラスブロックを使ったのは正解でした。明るさを確保しながら、外からの目線を遮ることができるし、普通の窓と違って断熱効果もあるのです。」

ご主人
「私の意見が反映されたのは、建具の取っ手とお風呂場だけでしたので・・・。でも浴槽のサイズを大きくした点と魔法瓶浴槽にした点は正解だったなぁと思います。先日、入居者同士で、お部屋を見せ合ったんですけれど、ほんの少し大きくしただけなのに、みんながいいねといってくれました。」
奥様
「思っていたよりも部屋が実際の面積よりも広く感じます。天井が高いせいかしら。そして照明が全く必要ない位に部屋が明るいです。」

ご主人
「失敗したのはスイッチの位置ですかね～、使い勝手が・・・、何でここに付けてしまったのだろうって。コーポラに参加すると必ずそういった失敗？みたいなものはあると思います。」

■コーポラティブハウスのコミュニティはどうですか？

ご主人
「やはり入居前から顔見知りになるというのは言葉に出来ない安心感がありますね。」
奥様
「普段窓を開けっぱなしにしていると、結構日常会話が聞こえてきたりして。でも、この声は何々さんのお子さんだなぁ～とか、皆さん顔見知りなだけに全然気にならなかったりしますね、不思議な感じです。」

■コーポラに参加して

Ｉ様ご夫妻、
取材のご協力本当にありがとうございました。

（担当コーディネーター：牛田）