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tradica HN邸

白を基調にグリーンと住まう家。
自由設計ならではの開放的な間取りと細かな工夫。

ほとんど衝動買いのような、思いつきから始まった

ずっと賃貸住宅に住むつもりでいて正直なところ家を持つことは全く考えていませんでした。思いつきで決めたところはあります(笑)。以前は比較的近くに住んでいたので吉祥寺の周辺環境が良いことは知っていて、いいなぁと思っていました。最初このプロジェクトを知ったときは、この部屋は既に申込みが入っていて、その後キャンセルになったのを知って殆ど衝動買いのような形でコーポラティブハウスへの参加を決めました。

普通のマンションは、部屋数が多く細切れになっていますが、自分たちはそんなに部屋数は必要なく、広いリビングが欲しかったので、間取りが自由なところがいいなと思いました。

壁一面のグリーン

壁一面のグリーン

はじめはトイレくらいにしかなかったこだわりも、 建築士さんの提案で…。

初めは、どうしたいというのはあまりなく、設計段階でリクエストしたのはトイレだけでした。トイレは壁がなく開放的にしたい、ということしか伝えず、その他は建築士さんが提案してくれたものばかりです。

実は、暗い雰囲気の家が好きだったんです。室内の白いイメージは建築士さんの提案でした。建築士さんはプロなので、頭のなかでいろんなものが想像できているんだと思います。「ここがこうで、このほうがいい」とか、「ここは入ったときにこう見えて感じいいから」とか言われてもよくわからないので、だいたい提案の通りにしていましたね。それで、全部白いほうが明るくていいかなと思って、どうせなら床も白くしちゃえと(笑)。

リビングには大きなソファーを買って置く想定をしていて、具体的なソファーのサイズを念頭に設計をしてもらっていたのですが、まだそのソファーは買っていないんです。現在はもともと使っていたソファーを置いていますが、普段くつろぐときはパソコンを置いているカウンターに座っていたり、夜は床に座ってビールを飲んだりしています。

廊下の壁に設置した沢山のグリーンの棚も、私たちがお願いしたのではなく建築士さんの案で、自分たちはもともと緑に全く興味がなかったので、当初は育てるのが難しかったですね。でも、手入れをするうちになんとなく分かってきて、とてもグリーンのことが気になるようになりました。

こだわった点といえば、パソコンの配線は目立たなくなるようにしてもらいました。作り付けのデスクの奥の床は15センチくらい側溝のように掘り下げてあってそこにネットワークや電源の配線を這わせられるようにしています。IT関連の仕事をしていて自宅で作業することも多くデスクにパソコンを置くことは決まっていたので、カウンターの天板に配線を通す穴も開けてもらいました。以前の住まいでは、配線の絡まったところにホコリが溜まったりもしていたので、ここはこだわりのポイントですね。

開放的な水回り

開放的な水回り

お部屋の気に入っているところはどこですか?

最近は家にいる時間が長いのですが、風と光が通ってとても気持ちがいいですね。冬でも日差しが入るので暖房はいらないですし、夏は窓を開けていると風が通って来客時以外はエアコンは付けていないですね。ずっと明るくて快適です。家にいるようになってから外出していないのに肌が日に焼けたくらいです(笑)。

あとは3帖ほどですが屋上のスペースが気に入っています。洗濯物が2時間くらいで乾くんです。洗濯乾燥機を買いましたが、全然使っていなくて。最上階で周囲に遮るものがないので風がよく吹きますね。屋上にも植物を植えられる場所があって、お花屋さんに行くたびに緑を買って植えています。

ブラインドも建築士さんが提案してくれたもので、海外メーカーのちょっと高いものですがとても気に入っています。最初写真を見せてもらったときにものすごくかっこよくて、これしかないと思って他のものを選べなくなってしまいました。

白が基調の広いLDK

白が基調の広いLDK

配線の目立たないこだわりのPCデスク

配線の目立たないこだわりのPCデスク

来客の反応はいかがですか?

まだ家具などを調えていないので、あまり友人を呼んだりはしていないのですが、何人かは遊びにきました。「デザイン事務所みたい」という感想でした。でも、どうもトイレが落ち着かないようでそわそわしていましたね(笑)。

コーポラティブハウス内のご近所さん(住人)とは、頻繁に行き来したりはしていませんが、たまに一緒に飲んだりする方もいます。つかず離れずの関係でべたべたしているわけではないですし、かといって知らない人たちが住んでいるわけではないので、丁度いいですね。

ラインド越しに保存樹を眺める

ラインド越しに保存樹を眺める